2021-02-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
その上で、現在、国内で、英国滞在歴等がないような感染事例も見つかっておりますけれども、ほとんどはクラスターとして追えていまして、リンクのある状況です。
その上で、現在、国内で、英国滞在歴等がないような感染事例も見つかっておりますけれども、ほとんどはクラスターとして追えていまして、リンクのある状況です。
静岡県では、英国滞在歴のない患者四名について、英国において報告された変異株が確認されております。現在、推定感染源を調査中ですが、変異株の面的な広がりが確認されているものではありません。また、静岡県において、一月上旬以降、陽性が判明した約四十検体をゲノム解析したところ、変異株は確認されておりません。
○国務大臣(島村宜伸君) 本年二月、我が国初の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の発生があった旨、厚生労働省から報告されましたが、その原因としては英国滞在時に感染した可能性が有力であるとされているところであります。 我が国では、平成十三年九月のBSE発生以来、安全な牛肉を供給するために、特定危険部位の除去、BSE検査、あるいはまた飼料規制などの国内措置を講じてきているところです。
今後、英国滞在者に対して新たに制限をした場合、三・六%さらに減少するということでございますが、一層厳しい状況となるわけでございますけれども、推進本部を設置いたしまして、献血御理解等を今後進めていきたいと思っています。
○黒川政府参考人 まず、ちょっと経緯を少し述べさせていただきたいと思うのですけれども、ことしの三月七日に、クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会で、バリアント・クロイツフェルト・ヤコブ病患者の英国滞在歴が二十四日であったこと、それからフランス滞在歴が三日程度であったことが報告されております。
○田中政府参考人 感染経路の問題でございますけれども、今回の調査でございますけれども、国内それから英国を含む海外における食生活の状況、それから当時のBSEの発生、それから各国の対策の状況、そういうことから総合的に判断して、英国滞在時のBSE牛の経口摂取によって感染した可能性が有力だというふうに結論を出したものでございます。 ただ、ほかの感染を完全に否定するものではない。
平成十七年三月七日に、クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会において、バリアント・クロイツフェルト・ヤコブ病患者の英国滞在歴が二十四日程度であったこと、それからフランス滞在歴が三日程度であったことが報告されました。
○岡島政府参考人 本調査につきましては、感染経路等の厳密な特定というものは、暴露が疑われる期間から既に長期間が経過しておりまして情報が限られていることなどから、困難でございますが、いずれの感染経路が最も説明力を有するかということから検討した結果、日本、あるいはほかにフランスにも滞在歴がございますが、そちらでの感染の可能性を完全に否定することはできないものの、英国滞在時の暴露の可能性が有力という判断が
○岡島政府参考人 今回国内で発生した変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の事例以外に、英国滞在歴のある変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の発症例は、ヨーロッパ以外の国におきまして二例あると承知しております。この中で、英国滞在期間の最も短いものはカナダの事例でございまして、その英国滞在歴は約三年間でございます。
今回の事例に関して、私が先ほど答弁申し上げましたとおり、感染ルートというのはやはり英国滞在時の可能性が現時点では有力であるというふうに申し上げただけで、感染したのが確実に英国滞在中であるというふうに考えているわけでもないというような話を伺っているところでございます。
大体、相談者の大部分が英国滞在歴のある方あるいはその御家族の方というような、英国滞在と関連を持たれる方がほとんどだというふうに御理解いただければと思います。
○阿曽沼政府参考人 英国滞在歴の制限の期間の問題でございますけれども、二〇〇〇年の時点で、米国あるいはカナダ等の六カ月以上の英国滞在者からの献血の制限というものを参考にいたしまして、血液事業部会の安全技術調査会に意見を聞きまして、六カ月という形で設定をいたしました。
八八年、これはこの男性が英国滞在の前年、英国では肉骨粉使用禁止になりました。それから八九年、同年には、その危険部、脊髄とか脳ですね、それを国内で食材に使用しちゃいけないよということですが、しかし、危険部位は肉骨粉に加工されてアメリカや我が日本にもどんどん来ているんです。しかも、日本は、八〇年代、九〇年代は何一つ狂犬病対策はなかったんですよ。(発言する者あり)狂牛病ですね。
○尾辻国務大臣 この発症が明らかになったときに私どもが申し上げたのは、英国滞在時の感染が有力と考えている、こういうふうに発表をさせていただいております。
もし、わずか一カ月間の英国滞在が原因で発症したのだとすれば、このM・M型の感受性の強さが証明されたと言わなければなりません。 今回の米国産牛肉輸入解禁をめぐる問題は、そういう中で注目をされているわけですから、尾辻厚労大臣にまず決意のところを伺っておきたいと思います。
なお、今回、vCJDと確認された患者さんの例につきましては、一九八九年ごろの英国滞在時に感染した可能性が有力と考えられており、さらに、潜伏期間を経た後の発症時期についても、二〇〇一年十二月ごろと報告されているものであります。
この例につきましては、現在の時点では、感染ルートとしては、この患者さんの英国滞在時の暴露が有力だというふうに考えているところでございます。 なお、不明な点もございますので、厚生労働省といたしましては、感染ルートの解明に当たりましては、今後さらに調査を進めていく所存でございます。
○田中政府参考人 御指摘のように、本事例につきましては、英国滞在歴一カ月ということでございますけれども、次のような理由から、結論としては、英国滞在時の暴露の可能性が非常に有力であろうというふうに考えているところでございます。
このうちアイルランド、カナダ、米国の症例は、長期の英国滞在歴があることが判明をしております。 なお、これらの症例につきましては、個別に感染源が確認されていないものと承知をしております。
人への感染メカニズムにつきましてはいまだ十分に医学的な解明がなされているとは言えませんので、我が国におけるバリアントCJDの発生の可能性について具体的に予測することは困難でありますが、本年十二月二日付けの世界におきます発生状況について御報告いたしますと、累計でございますが、世界でのバリアントCJDの発生は百四十例、そのうち英国は百二十九例、フランス六例、イタリア一例でございまして、このほか長期の英国滞在歴